宅建士試験当日の心構え

試験当日、緊張する人もいれば、全然動じずいつもどおりって人もいます。当日はどう過ごせばちょっとでも合格に近づけるのか?100%の力を発揮するためにはメンタルが最も大切なはずです。私が実践していた行動や心構えを紹介します。半ばカルト的な面もありますが、参考にしてもらえたらと思います。

勝ち癖のげん担ぎ

「げんを担ぐ」ことについてそれほど重視しない人も多いでしょう。しかし、多くの偉大な人物は自然と「げん担ぎ」をしているみたいです。

例えば、野球のイチローはバッターボックスに入る前にユニフォームの袖を少し引っ張りますが、あれは一種の げんを担ぎ?ルーチンワーク?とも言われていたりします。

そこで私は今まで過去に自分がうまくいった時の行動・所作を、『勝ち癖のげん担ぎ』 にしています。部活の試合でいい成績が残せた時や大学受験に受かった時などに毎回やっている何気ない行動を、勝負事の前に絶対にやることにしているのです。

私の例でいうと、直前にオレンジジュースを飲む、朝に座禅を組む、イギリスのあるバンドの曲を聴く、などを勝ち癖のげん担ぎとしています。もちろん宅建試験の当日もすべてやりました。

本当に効果があるのかはわかりませんが、私はこれで今のところ重要な勝負事に負けたことはないはず?です。皆さんも自分が過去にうまくいった時の何気ない行動や所作を「勝ち癖のげん担ぎ」としてみてはいかがでしょうか。

試験が始まるまでは自信満々

これは「げん担ぎ」よりはもっと効果あるかと思いますが、根拠のない自信を持つことです。とにかく「自分なら絶対受かる」とか「わからない問題が出ても大丈夫」とか「自分は運までも引き寄せる」とか 。皆さんの周りで何事もよくできる人は自信家が多くないですか?逆にネガティブな人は勝負事に弱かったりします。

これは心理的に根拠があるらしいです。私はその科学的な根拠を理解していませんが、今までの経験から「自信」はメンタルにとって重要だと感覚でわかります。気になる人はいろいろ調べてみるといいかもしれません。

とは言っても、無理やり自信を持つなんて難しいですよね。当日は迷惑にならない場所(自宅など)で声に出すか、心の中で「自分なら受かる」って言っておけば多少はプラスに働くかと思います。とにかくネガティブなことは考えないこと!

前日までの睡眠や食事

これは当日だけのことではないのですが、睡眠はしっかりとらないといけないのは当然ですよね。しかし睡眠の体内時計サイクルは1日や2日では定着しません。最低でも1週間くらい前から決まった睡眠時間を定着させることは大切です。

宅建士試験はお昼からスタートなので必ずしも早起きを定着させる必要はありませんが、睡眠時間とリズムは一定にしておいたほうが本番急に眠くなったりボーっとしたりすることは少なくなるでしょう。

また、直前期の食事も極度に脂っこいものは避けたほうがいいと思いました。試験等の前には「カツ料理」なんかが有名ですが、脂っこすぎて胃もたれや腹痛を起こしたらパフォーマンスが下がりますからね。もちろんカツ料理が「げん担ぎ」の人は別かもしれませんが。

宅建合格後の進路には?