宅建士の合格点・合格率は?試験統計情報

 過去10年間を振り返ってみても、20万人以上の受験者申込数を継続している資格試験はなかなかありません。宅建試験の人気の高さを示しています。しかも、その人気が長い期間にわたって続いてきたことがわかります。

宅建士受験者数の推移

 受験者数でみてもバブル期はかなり多く、その後は下がりましたが、平成5年以降はそれ程変動がありません。

 この数は何を意味するのでしょうか?一つは、需要があること。試験の先に就職、転職などの目的が定まらないような試験では、人気は長続きしません。宅建試験合格者は、不動産業界に限らず、企業からも、基本的な法律知識が身についているとの評価を得られやすいため、需要が多いといえるでしょう。また、国家資格であり、一度合格すれば一生ものの資格であることも、資格としての価値観を高めているといえるでしょう。

合格率と合格点の関係は?

 宅建士試験の合格点は、50点満点で31点から36点と、毎年一定ではありません。もっと高かったり低かったりすることもあります。 しかし、合格率は、15%前後 と幅はあまりありません。

申込者数 受験者数 合格者数 合格率 合格点
H28(2016) 245,742 198,463 30,589 15.4% 35点
H27(2015) 243,199 194,926 30,028 15.4% 31点
H26(2014) 238,343 192,029 33,670 17.5% 32点
H25(2013) 234,586 186,304 28,470 15.3% 33点
H24(2012) 236,350 191,169 32,000 16.7% 33点
H23(2011) 231,596 188,572 30,391 16.1% 36点
H22(2010) 228,214 186,542 28,311 15.2% 36点
H21(2009) 241,944 195,515 34,918 17.9% 33点
H20(2008) 260,591 209,415 33,946 16.2% 33点
H19(2007) 260,633 209,684 36,203 17.3% 35点

 

 このことから、合格率を基準として、合格基準点を決めているものと予測できます。そうすると、問題がやさしい年には、基準点は上がり、逆に問題が難しい年には、基準点が下がると考えられます。言葉を変えると宅建士試験とは『競争試験(相対試験)』なわけです。全受験者の中で上から15%に入れば合格です。

 とはいえ、適切な勉強法で十分努力すれば大丈夫です。全ての受験者が十分で正しい学習をしているわけではありませんからね。(宅建士の効果的な勉強法・コツ

 年度ごとに過去問を解く際には、その年度の合格点をしっかり意識しましょう。

テキスト・過去問の使い方

やはり人気な宅建士試験

 常に需要が高く、毎年たくさんの人が受験する宅建試験はかなりの人気資格と言えるでしょう。それだけに突破するのも容易ではないですし、この資格・免許には価値があるということです。

 専門学校に通ってもいいと思いますが、独学でも十分突破は可能です。10月を目指して勉強頑張りましょう!

独学・通学比較

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